2016年12月15日木曜日

介護保険制度 講演会

回  覧

上 原 広報誌          上原自治会広報担当角 2016/12/14




12月11日 名古木会館にて開催されました、


  • 「介護保険制度について」
  • 「社会福祉協議会とは」



の報告をさせていただきます。

秦野市高齢介護課 山本課長 による、介護保険制度について、
その種類と受ける為の手順を、説明いただきました。

年々高まる高齢化率、それに伴い、作業内容の細分化、作業職員の増加、それでもまだ人で不足の状態が続いているとか。



二人目は、社会福祉協議会 尾登氏による、社会福祉協議会とはどのような活動をしているのかと言う、説明を受けました。





講演の後の茶話会で、実際に在宅介護の体験談が、ひしひしと、現実の怖さを知らされました。


トイレに入って、15分後には、半身不随の状態になっていた、
その悲惨さと、
夫婦二人の苦しい戦い、ベッドから落ちた、不随のご主人を、
か弱い、奥さんが夜中、どうやって、ベッドに持ち上げるか。

その壮絶な話を聞いて、絶句しました。

このような状況になった時、
ケアーマネージャーの世話になりますが、
その介護者に対する、環境の理解度が、低い為に、
8年間も免税の処置を知らずに過ごしていた。大変な損失を被った話とか。

役所は、色々な保護政策を作っていますが、
その使い方は、自分で見つけないと教えてくれない。

不自由な事は、色々な窓口で訴えて、支援方法を聞きだすことが絶対に必要です。

支援策は、毎年変わります。今年駄目でも、次の年には、出来ることもあります。

悩まないで、とりあえず、相談窓口に出かけましょう!


このような生活状況での、ストレスは、溜まるばかりで、
なかなか、解消する方法は見つかりにくいですが、
日ごろの、ご近所付き合い、自治会のイベント参加、
ちょっとした事で気持ちが、切り替わります。

これだけの事で、ストレスは少なくなります。

溜め込むことなく、うさを晴らす方法を持ってください。

これは他人事では有りません。


年寄り笑うな我が行く道よ」。


今住んでいる環境もすでに、超高齢社会です。



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